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946

通信講座|工芸と私21|
nakaban+金沢百枝|
ロマネスクと私たち:ゾディアック叢書のこと

販売価格(税込):
1,000
関連カテゴリ:
公開……2022年10月27日-2023年1月29日/約95分
*公開期間後は御購入者も本講座(動画)を視聴できなくなりますので御注意ください
*本講座は2022年10月に一水寮悠庵で開催された講座「工芸と私62」と同じ内容です


内容……作り手、売り手、使い手の方々と、「工芸」のことを考えるシリーズです。今回は、「ロマネスク:石にふれる日々」展(以下URL)を機に、出品者の画家nakabanさんと、ロマネスク美術研究者の金沢百枝さんの対談をおこないます。
https://www.kogei-seika.jp/gallery/20220801.html


講師……nakaban
画家。1974年広島県生れ。絵画作品を中心に数多くの書籍の挿絵、文章、絵本、映像作品を発表する。
新潮社「とんぼの本」や書店「Title」のロゴマークを制作。著書に『ダーラナのひ』(偕成社)、共著に『窓から見える世界の風』(福島あずさ著/創元社)等。

講師……金沢百枝 KANAZAWA Momo
美術史家。多摩美術大学美術学部芸術学科教授。西洋中世美術、主にロマネスク美術を研究。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。理学博士・学術博士。2011年、島田謹二記念学藝賞。2016年、サントリー学芸賞。著書に『ロマネスク美術革命』(新潮社)、『ロマネスクの宇宙 ジローナの《天地創造の刺繍布》を読む』(東京大学出版会)、共著に『イタリア古寺巡礼』シリーズ(新潮社)。


nakabanさんから……神田の古書店で偶然、ゾディアック叢書の別冊「Glossaire」を見つけた時に、妙に安心感のあるそのオリジナルの判型と本文の緻密なエディトリアルに感動しました。
 でもそのとき、その本は購入しなかったんですね。まだロマネスク・アートのことも知らないころでした。
しかしその後、どうにも気に掛かり、あの丁寧なお仕事はなんだったんだろう? としばらく心に残りました。そしてその古書店に買いに戻りましたが、よくある話、もう売り切れでした。メモも取っていなかったので、それからまた「ゾディアック叢書」という名を知るまで何年もかかりました。
 今ではその丁寧なお仕事の理由が少しわかるような気がします。ゾディアック叢書を眺めたり、描いたり(今展覧会参照)しているといつも、ここまで考え抜かれたページなのかと驚きます。そしてその主題であるロマネスクとは何なのか、魅了されつつもますますわからなくなり、深淵を前に立ちつくしてしまうような気持ちになります。わたしも皆さんと同じように世界中のフォークアートや宗教美術が好きですが、どこか次元がひとつ違うのです。
 奥深いゾディアック叢書のこと、ロマネスクのことを、わたしはまだまだ知りたいです。尊敬する金沢先生とお話しするこの機会、今から楽しみでなりません。

金沢さんから……nakabanさんとはずいぶんまえ、日仏会館でロマネスクについてお話ししたときにはじめてお会いしました。講演後、「僕が好きだったのはロマネスクだったんですね!」と、キラキラした眼でおっしゃっていたのを思いだします。
 ロマネスク好きとはいえ、ゾディアック叢書を読みこんであたらしい作品をつくるのは、至難の業と思います。でもきっと、自身も画家だった故アンジェリコ修道士(ゾディアック叢書の立役者)は、地球の裏側でそんな試みがなされようとしていることを、楽園からみてよろこんでくれているのではないかしら。
 対談では、画家のnakabanさんならではのロマネスク、ゾディアック叢書のとらえかたについてたずねたいと思っています。


青花の会より……お申込みいただいた方には本講座のURLとパスワードをお知らせします。御購入のさい、アカウント登録とログインが必要です。アカウント登録は以下よりお願いいたします(初回のみ)
https://shop.kogei-seika.jp/entry/kiyaku.php

決済(クレジットカード)完了後「my page」(以下)より、URLとパスワードをダウンロードしてください(メイルでもお知らせします)
https://shop.kogei-seika.jp/mypage/

問合せ……青花の会/新潮社
T03-3266-5378 F03-3266-5419 info@kogei-seika.jp
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