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849

さる山|茶海/中

販売価格(税込):
2,750
関連カテゴリ:
さる山
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デザイン|猿山修 
制作|東屋
製造|白岳窯(長崎県波佐見町)
素材|磁器(天草陶石/石灰釉)
茶海/中 約幅13×奥行8.2×高9cm 容量約290ml


古陶磁、テーブルウェア等を扱う「さる山」は、2019年に閉店しましたが、デザイナーであり、デザイナーであり骨董商であり音楽家でもある猿山さんの仕事はつづいています。昨秋の展覧会「さる山スタイル2」より、代表的な「さる山」デザインを御紹介します。


茶海......もともとは中国で茶道具として生まれました「茶海」。
注ぐタイミングにより濃さが異なるお茶を、一度、茶海に注ぐことで、均一な濃さで茶杯に分けられるよう、生み出された道具です。また、湯温を調整するための「湯冷し」としても重宝します。
素材は、熊本県の天草地方の陶石を使用した磁器。不純物を可能な限り取りのぞいた地肌は白く滑らかで、お茶の色や香りを引き立ててくれます。
注ぎ口は、口先のつくりや釉薬まで研究をし尽くされ、湯切れよく、液だれしにくい構造です。


さる山さんから......四半世紀続けた「さる山」を閉じてから2年半の時が経ちました。来店くださっていたお客様と会う機会が減ってしまったことの喪失感は、想像していたよりも遥かに大きなものでした。日頃耳にしていた使い手の声はゆっくりと変化し、記憶に留まります。一方、道具と向き合う時間が増えたような気がします。物との対話が深まったように思うのです。このことが、相変わらず古物を漁り、新しい道具の開発に関わる中で、選択やデザインにどのような影響をもたらすのか。もしかしたらもう何かしら反映されているかもしれません。お客様がどう感じるか、やはり聞きたくなってしまうのです。(2021年「さる山スタイル2」展ウェブサイトより)


猿山修 Osamu Saruyama
1966年生れ。91年ギュメレイアウトスタジオを開始。グラフィック、プロダクト、及び空間デザインを手がける。96年以来、古陶磁を含むテーブルウェア等を扱う「さる山」と共棲。各地の窯元にデザインを提供し、陶工、金工等との共同制作も行なっている。一方、94年より演劇、映像及び展覧会のための作曲・演奏活動も行い、98年自身のレーベルよりコントラバス作品集 "pour contrebasse" を発売。2001年よりシアターカンパニー "ARICA" にて作曲・演奏を担当。2019年3月、麻布十番の「さる山」閉店。


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問合せ……青花の会/新潮社
T03-3266-5378 F03-3266-5419 info@kogei-seika.jp
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