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068

青花の会|講座|
高木崇雄|工藝とはなにかー柳宗悦から3|
工藝的な舞踊ー能楽

販売価格(税込):
3,500
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■日時……2016年3月12日(土)14時-16時■開場13時半

■場所……長崎書店3Fリトルスターホール■熊本市中央区上通町6-23

■定員……50名

■内容……柳宗悦の工芸論を味読しながら「工芸性とはなにか」を知り、それをたとえば能楽、茶の湯、建築などにも見いだしてゆく講座です。工芸を鑑賞し、体験する会でもあります。

■講師……高木崇雄 たかき・たかお
福岡の工藝店「工藝風向(ふうこう)」代表。京都大学卒業後、素材メーカーに勤める。2004年に退社後、「工藝風向」設立。店舗運営と並行して、柳宗悦と民藝運動を対象とした研究活動を行い、2011年に九州大学大学院・芸術工学府博士課程修了。福岡民藝協会事務局。

■高木さんから
□「こうげい/工芸/工藝」という言葉が示す領域は広く、特にこの頃は、いささか混乱した状況にあるようです。そこで今回、そもそも「『工藝』を成り立たせるもの」としての「工藝性」とは何なのかについて、検討してみることにしました。その際、折にふれ参照されるのは、柳宗悦の仕事となるでしょう。
□なぜ柳宗悦か。それは、柳の試み自体が、1920年代から30年代にかけて、やはり混乱していた「美術ー工藝」の状況を整理するために行われた面があり、その状況に対して、柳の言葉は特に明晰であるからです。「もの」と「意味」の洪水のなかで溺れかけている時、柳の文章を読むと、水が引き、曇天の空からふと光が差し、ヤコブの梯子がすっと降りてきたかのように、明るい場所に導いてくれる趣があります。その照らされたちょっと小高い丘から、遥かに「もの」を眺めつつ、工藝とは何か、工藝性とはどこに宿るのか、見つめていきます。
□第3回は「工藝的な舞踊 能楽」と題して、能を取り上げます。柳宗悦が、どのような視点から能に工藝性を見出したのかを考えてゆくと共に、能を支える背骨、「拍子」というリズムについて、多くの具体例を交えて紹介していきます。熊本は明治以来、友枝・桜間両家ともに多くの名手を輩出した土地です。講座のあと、まずは能を無性に見たくなる、そんなお話になればと思います。

1 はじめにーメキシコのブリキ絵
2 リズムを記すものー楽譜
3 工藝的な舞踏ー能楽
4 花は、笑みー花■2016年6月
5 賓主互換の楽しみー茶■2016年8月
6 祈りは「用」かー教会建築■2016年10月
(以上予定)

■青花の会より……回をかさねる講座ですが、各回ごとの受講でも理解できる内容です。お申込みいただいた方には受講票を郵送いたしますので、講座当日に御持参ください。お申込みの受付は本サイトのみ(クレジットカード決済)ですが、他の方法を御希望の方は下記までお知らせいただけましたら幸いです。

■問合せ……青花の会/新潮社
T03-3266-5378■F03-3266-5419■info@kogei-seika.jp

■協力……長崎書店
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