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672

通信講座|工芸と私13|
猿山修+沢山遼+山本千夏|
「さる山」のいま

販売価格(税込):
1,000
関連カテゴリ:
公開……2021年10月28日-2022年1月30日/約100分
*公開期間後は御購入者も本講座(動画)を視聴できなくなりますので御注意ください
*一部(約15分)は以下で御覧いただけます
https://youtu.be/wSgfX80OUQs


内容……作り手、売り手、使い手の方々と、「工芸」のことを考えるシリーズです。今回は、10月29日から11月2日まで神楽坂の「工芸青花」で開催する「さる山スタイル2」展(以下)を機に、猿山修さんと、「さる山」スタッフの山本千夏さん、そして美術批評家で「さる山」論(『工芸青花』16号所収)の書き手でもある沢山遼さんのお話をうかがいます。前半は猿山さんと山本さん、後半が鼎談です。(聞き手|菅野康晴/『工芸青花』編集長)
https://www.kogei-seika.jp/gallery/20211001.html

講師……猿山修 Osamu Saruyama
1966年生れ。91年ギュメレイアウトスタジオを開始。グラフィック、プロダクト、及び空間デザインを手がける。96年以来、古陶磁を含むテーブルウェア等を扱う「さる山」と共棲。各地の窯元にデザインを提供し、陶工、金工等との共同制作も行なっている。一方、94年より演劇、映像及び展覧会のための作曲・演奏活動も行い、98年自身のレーベルよりコントラバス作品集 "pour contrebasse" を発売。2001年よりシアターカンパニー "ARICA" にて作曲・演奏を担当。2019年3月、麻布十番の「さる山」閉店。

講師……沢山遼 Ryo Sawayama
1982年生れ。美術批評家。武蔵野美術大学大学院修士課程修了。名古屋芸術大学等で非常勤講師。著書に『絵画の力学』(書肆侃侃房)。共著に『工芸批評』(新潮社青花の会)他。

講師……山本千夏 Chinatsu Yamamoto
Gallery Yamamotoでの工芸にまつわる展覧会企画を経て、現在はギュメレイアウトスタジオ+さる山にて企画広報を担当。他に執筆活動も行うかたわら、自身のブランドunefig.を主宰。

猿山さんから......四半世紀続けた「さる山」を閉じてから2年半の時が経ちました。来店くださっていたお客様と会う機会が減ってしまったことの喪失感は、想像していたよりも遥かに大きなものでした。日頃耳にしていた使い手の声はゆっくりと変化し、記憶に留まります。一方、道具と向き合う時間が増えたような気がします。物との対話が深まったように思うのです。このことが、相変わらず古物を漁り、新しい道具の開発に関わる中で、選択やデザインにどのような影響をもたらすのか。もしかしたらもう何かしら反映されているかもしれません。お客様がどう感じるか、やはり聞きたくなってしまうのです。

沢山さんから......猿山さんとの久々の再会を喜びました。一貫して、モノと道具の具体性からデザインを導き出していく手法、そして古今東西を問わず、モノの歴史のなかにいくつもの原型(プロトタイプ)を見出し、救い上げていくその眼。「さる山スタイル」は健在でした。

山本さんから......人は見かけによらぬものと言います。物も同様でしょうか。話を聞き、実際に使用することで見えてくるものがあるとしたら、その奥行きに更に興味をひかれます。イメージ通りという快さもありますが、イメージを裏切られる面白さもあります。一見して幅の広さが特徴的な猿山の仕事。本人はひたすら具体に取り組んできたようですが、離れた目で見れば、その多様さの底には、どうやら何か通ずるものがあるようです。


青花の会より……お申込みいただいた方には本講座のURLとパスワードをお知らせします。御購入のさい、アカウント登録とログインが必要です。アカウント登録は以下よりお願いいたします(初回のみ)
https://shop.kogei-seika.jp/entry/kiyaku.php

決済(クレジットカード)完了後「my page」(以下)より、URLとパスワードをダウンロードしてください(メイルでもお知らせします)
https://shop.kogei-seika.jp/mypage/

問合せ……青花の会/新潮社
T03-3266-5378F03-3266-5419info@kogei-seika.jp
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。