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578

通信講座|高木崇雄|工芸入門2|
ミシェル・フーコーと工芸

販売価格(税込):
1,500
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公開……2021年4月23日-7月25日/約90分
*公開期間後は御購入者も本講座(動画)を視聴できなくなりますので御注意ください
*本講座は2021年3月に工芸青花で開催された講座「工芸入門9」と同じ内容です
*冒頭部分(約15分)は以下で御覧いただけます
https://www.youtube.com/watch?v=yACQnQ5qbfM


内容……高木崇雄さんは私がとても信頼している工芸論の書き手です。工芸店という実践の場をいとなみながら理念を手ばなさずに中立的思考をつづけることは、じつはむつかしいと思うのですが、高木さんは両立しているようにみえます。彼の工芸論は青花のサイトでも連載しています(以下)。
https://www.kogei-seika.jp/blog/takaki/046.html

講師……高木崇雄 Takao TAKAKI
「工藝風向」代表。1974年高知生れ、福岡育ち。京都大学経済学部卒業。2004年に「工藝風向」設立。柳宗悦と民藝運動を対象として近代工藝史を研究し、九州大学大学院芸術工学府博士課程修了。福岡民藝協会事務局・日本民藝協会常任理事。著書に『わかりやすい民藝』(D&DEPARTMENT PROJECT)、共著に『工芸批評』(新潮社青花の会)など。

高木さんから......2004年の秋、ふと店でも始めるか、と思い立った際にまず考えたのは、店名をどうするか、ということでした。いくつか案を出し、結局残ったのが「工藝風向」で、この名をつけるにあたり参考にしたのはもちろん、フランスの哲学者ミシェル・フーコーの名前でした。
■■フーコー自身が、自分の名が日本で知られているのはその名前の呼びやすさゆえだろう、と言っている通り、軽いひびきを持っていること、漢字に当てても読めること、そしてその著書が『言葉と物』 であったこと、この三つが大体の理由です。大学生の頃、『言葉と物』原著の読書会を数人で開き、読み通していたこともあり、親しみのあったフーコーですが、まあ軽い気持ちではありました。
■■とはいえ、店を作って数年後、建築家の磯崎新さんにお目にかかったおり、いい名だね、適当って言うけれど、フーコーという名をつけたのにはきっと理由があるよ、いずれわかるよ、と言われたのをきっかけに、あらためて読み返す機会を得ると、「言説を、言説を誕生させた思考や精神あるいは主体に準拠させるのではなく、言説が展開される実践的な場に準拠させる」(ミシェル・フーコー『アルケオロジー宣言』p.31/朝日出版社)といった文章がどうも気に掛かる。気に掛かるというか、自分が店を通じてやろうとしてきたことはまさに、「日本の正しい工芸」的な「正史」が排除してきたモノが生まれつつある場に日々立ち会い、取り上げ、再び位置付けるという、鬼子の産婆のような仕事であり、それはフーコーによる系譜学的なものの見方と近いんじゃないか、とも思ったのです。つまり、自分が考えていた以上に、店の名前は店のありようを規定しているんだな、と。
■■ということで、フーコーと工芸、という自家撞着したテーマではありますが、フーコーについての振り返りと工芸への応用について、あらためて考えてみたいと思います。


青花の会より……お申込みいただいた方には本講座のURLとパスワードをお知らせします。御購入のさい、アカウント登録とログインが必要です。アカウント登録は以下よりお願いいたします(初回のみ)
https://shop.kogei-seika.jp/entry/kiyaku.php

決済(クレジットカード)完了後「my page」(以下)より、URLとパスワードをダウンロードしてください(メイルでもお知らせします)
https://shop.kogei-seika.jp/mypage/

問合せ……青花の会/新潮社
T03-3266-5378F03-3266-5419info@kogei-seika.jp
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