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574

講座|工芸と私50|
井出幸亮+牟田都子+米山菜津子|
2000年代と「生活工芸」と私たち

販売価格(税込):
3,500
関連カテゴリ:
講座
*青花会員は2,500円で御参加いただけます(先日メイルでお送りしたURLからお申込みください。御不明の場合は以下へお知らせください)
info@kogei-seika.jp

日時……2021年4月28日(水)19時‐21時開場18時半

場所……工芸青花東京都新宿区横寺町31-13 一水寮101(神楽坂)

定員……15名

内容……作り手、売り手、使い手の方々と、「工芸」のことを考えるシリーズです。今回は、ライターで『Subsequence』編集長の井出幸亮さん、校正者の牟田都子さん、デザイナーの米山菜津子さんの鼎談です。
■■今年2月、美術家の村上隆さんを司会に、いわゆる生活工芸派の作家5人(赤木明登、安藤雅信、内田鋼一、辻和美、三谷龍二)の討論会をおこないました(写真上から5点目)。テーマは「『生活工芸』の時代」──とは「初期=2000年代前半=メディア(ギャラリー、雑誌、スタイリスト等)主導期」「盛期=2000年代後半=作家主導期」「後期=2010年代前半=概念形成期」と私(菅野)は考えています。そして「生活工芸」とは──「現代日本のバブル経済崩壊後に、もてる者たちが起動させた、もたざる者たちによる、もたざる者たちのための生活文化」であり、「もてる/もたざる」は経済にかぎらず、人脈、権威、技術、地盤、経験、権利等──とも。
■■今回の3人は2000年代に20代だった人々。みな2月のトークをきいています。そのうえで、感じたこと、考えたことを語りあっていただきます。

講師……井出幸亮 Kosuke IDE
1975年大阪府生れ。古今東西のアーツ&クラフツを扱う雑誌『Subsequence』(cubism inc.)編集長。雑誌『POPEYE』『BRUTUS』(ともにマガジンハウス)ほか、さまざまな媒体で編集・執筆活動中。主な編集仕事に『ズームイン! 服』(坂口恭平著/マガジンハウス)、『細野観光 1969-2019 細野晴臣デビュー50周年記念展オフィシャルカタログ』(朝日新聞社)など。『「生活工芸」の時代』『工芸批評』(ともに新潮社)などで工芸文化についての論考を執筆している。

講師……牟田都子 Satoko MUTA
校正者。1977年東京都生れ。図書館員をへて、2008年より総合出版社の校閲部に勤務、2018年独立。これまで関わった本に『14歳の教室』(若松英輔、NHK出版)、『橙書店にて』(田尻久子、晶文社)、『そんなふう』(川内倫子、ナナロク社)、『野の古典』(安田登、紀伊國屋書店)、『しゃにむに写真家』(吉田亮人、亜紀書房)ほか。共著に『本を贈る』(三輪舎)ほか。

講師……米山菜津子 Natsuko YONEYAMA
1981年東京都生れ。2003年にグラフィック・エディトリアルデザイナーとして活動開始。CAP、PLUG-IN GRAPHICを経て 2014年に YONEYAMA LLC.を設立。出版レーベル YYY PRESS主宰。『GATEWAY』を不定期で発行するほか、オルタナティブスペースSTUDIO STAFF ONLY運営としても活動している。
http://natsukoyoneyama.tokyo.jp

井出さんから......実のところ近代以後のあらゆる文化的運動がそうであるかもしれないのですが、とりわけ2000年代に勃興した生活工芸というムーブメントにおいては、〈作り手─伝え手─売り手─使い手〉という関係性の中での価値観の共有がとても重要な意味を持っていたと考えています。今回は、その「使い手」の中心であったと目される世代であり、同時代の中でそれぞれのスタンスでその動きに接して来られたお二人と、当時を振り返りながら、改めて生活工芸がもたらしたものの内実について迫ることができればと思います。

牟田さんから......20年前、新しい世紀の始まりと同時に社会に出ました。親元を離れ、自分の手で一から生活を作っていくこと、それは価値観の再構築であり、少しおおげさにいえば新たに生まれ直すようなものでした。2000年代初頭に勃興した「生活工芸」とはなにかという問いに向き合うことは、私にとって、自分のルーツをふり返ること、これからの時代をどう生きていきたいかを考えることなのかもしれません。

米山さんから......20年前のこと。覚えているようであやふやな、変わったこともあれば変わらないこともあり、その境を見分けるのに自分は雑誌をめくる。街の熱気が詰め込まれた誌面に「私」を没頭させたのが90年代だったとしたら、2000年代はそこから一歩下がった「私」が自分の行先に目を凝らし、その少し先を雑誌が照らしてくれる、そんな感じだった。その頃あたらしく自由な風を軽やかに吹かせてくれていた運動体のひとつとして「生活工芸」的なるのものがあり、「私」は離れた場所からその風を頬に感じつつ自分の中の台風をなだめすかしていて、その後の10年代はその台風とどう付き合うかに費やされた。そして10年代の終わり頃には「私」に閉じこもるのではない「私同士の連帯」が拡がりはじめた、と、自分は感じているがどうだろうか。「生活工芸」を振り返る青花・菅野さんの一連の試みも自分はそういう流れの中で捉えている。そんな現時点から改めて20年前のことを考えてみたい。

青花の会より……お申込みいただいた方には受講票を郵送いたしますので、講座当日に御持参ください。お申込みの受付は本サイトのみ(クレジットカード決済)ですが、他の方法を御希望の方は下記までお知らせいただけましたら幸いです。

問合せ……青花の会/新潮社
T03-3266-5378F03-3266-5419info@kogei-seika.jp
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