■公開……2020年10月30日-12月6日/約100分
*公開期間後は御購入者も本講座(動画)を視聴できなくなりますので御注意ください
*本講座は2020年10月に自由学園明日館で開催された講座「キリスト教美術をたのしむ59」と同じ内容です
■内容……旧約聖書、新約聖書、聖人伝などの物語を、それらを描いた絵画や彫刻とともに解説してゆきます。回をかさねる講座ですが、各回ごとの受講でも理解できる内容です
■講師……金沢百枝 Momo Kanazawa
美術史家。多摩美術大学美術学部芸術学科教授。西洋中世美術、主にロマネスク美術を研究。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。理学博士・学術博士。2011年、島田謹二記念学藝賞。2016年、サントリー学芸賞。著書に『ロマネスク美術革命』(新潮社)、『ロマネスクの宇宙 ジローナの《天地創造の刺繍布》を読む』(東京大学出版会)、共著に『イタリア古寺巡礼』シリーズ(新潮社)
■金沢さんから……青花の会のはじまりと同時に、講座「キリスト教美術をたのしむ」をはじめて、もう5年。旧約聖書、キリスト伝、マリア伝、聖人伝をひととおり終えましたが、ふりかえると、旧約聖書でもっとも大事な「創世記」を、かなりの駆け足でとおりすぎてしまったように思います。そこでもう一度、あらたな視点で「創世記」にとりくみたいと思いました。
■■創世記は3部構成で、人類の曙を語る第1部のつぎは、イスラエル父祖3代の物語になります。教義のうえでも重要ですが、その物語は人間らしい葛藤にみちていて、読むたびにしみじみします。アブラハムと甥のロト、息子イサク、孫ヤコブという3代の家族の話は、美術でも数多く表現されてきました。「アブラハムの饗宴」「ソドムとゴモラの滅亡」「イサクの犠牲」「エサウとヤコブの跡目争い」「ヤコブの梯子」等々。いつものように、ユダヤ教やイスラム教にも視野をひろげて御紹介します。
■青花の会より……お申込みいただいた方には本講座のURLとパスワードをお知らせします。御購入のさい、アカウント登録とログインが必要です。アカウント登録は以下よりお願いいたします(初回のみ)
https://shop.kogei-seika.jp/entry/kiyaku.php
■決済(クレジットカード)完了後「my page」(以下)より、URLとパスワードをダウンロードしてください(メイルでもお知らせします)
https://shop.kogei-seika.jp/mypage/
■問合せ……青花の会/新潮社
T03-3266-5378
■F03-3266-5419
■info@kogei-seika.jp