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397

通信講座|工芸と私1|
牟田都子+衣奈彩子|
工芸の本をつくる

販売価格(税込):
1,000
関連カテゴリ:
公開……2020年6月27日-7月27日/約120分
*公開期間後は御購入者も本講座(動画)を視聴できなくなりますので御注意ください


内容……作り手、売り手、使い手の方々と、「工芸」のことを考えるシリーズです。今回は『工芸青花』14号の刊行(2020年6月。以下参照)を機に、『工芸青花』の校正者である牟田都子さんと、編集スタッフである衣奈彩子さんに対談をお願いしました。
■■おふたりは仕事仲間になる以前から、青花の会員(『工芸青花』定期購読者)でした。しかも創刊時(2014年)からです。どんなところに関心をもってくれたのでしょう。
■■もちろん青花の話にかぎらず、校正の仕事、編集の仕事について(おふたりともフリーランスです)、そしてことに興味ぶかかったのが、2000年代はじめ、いわゆる「暮し系」(のちに「生活工芸」)文化の最盛期に20代だったふたりが、それをどううけとめていたか、という話でした。
https://www.kogei-seika.jp/book/kogei-seika014.html/

講師......牟田都子 むた・さとこ
校正者。1977年東京生れ。図書館員をへて、2008年より総合出版社の校閲部に勤務、2018年独立。これまで関わった本に『詩と出会う 詩と生きる』(若松英輔、NHK出版)、『ほんのちょっと当事者』(青山ゆみこ、ミシマ社)、『橙書店にて』(田尻久子、晶文社)、『猫には負ける』(佐々木幹郎、亜紀書房)、『おやときどきこども』(鳥羽和久、ナナロク社)ほか。共著に『本を贈る』(三輪舎)。

講師......衣奈彩子 えな・さいこ
ライター、編集者。1975年東京生れ。女性誌編集部を経て独立。子育てをきっかけに家族の食卓に欠かせないうつわにはまる。作家によるうつわづくりを追いながら、手仕事や暮らしを中心に執筆、編集。著書に『うつわディクショナリー』(CCCメディアハウス)、編著に『料理好きのうつわと片づけ』(河出書房新社)。編集した書籍に『茶と糧菓』(安藤雅信・溝口実穂著・小学館)、『どっちつかずのものつくり』(安藤雅信著・河出書房新社)、『すぐそばの工芸』(三谷龍二著・講談社)。

牟田さんから......工芸への関心は、15年前に自分ひとりの小さな食卓のための食器を選んだところから始まりました。雑誌の切り抜きを手に、日本のものも外国のものも、工業製品も手仕事の道具も、古いものも新しいものも、分けへだてなく見て歩きました。
■■ひと目で手がのびるものがあり、くり返し目にするうち魅了されたものがありました。どうしてもわからないと感じるものもありました。人が美しいというものが自分にとってそうでないのはさびしいことでした。でも、あるとき突然、くもった眼鏡のレンズをぬぐったように鮮烈に目に飛び込んでくることもある。物は変わりません。変わったのは自分なのです。そのような変化はなぜ起こるのでしょうか。
■■『工芸青花』の創刊号が届いたときにも、自分にはまだ理解のおよばない世界だと感じました。校正者として毎号隅々まで精読するようになってからも、十全に理解できたと言い切る自信はありません。わからないからこそ知りたくて、『工芸青花』を読み続けています。

衣奈さんから......今回、お話の中で何度か「背伸び」という言葉を使いました。私にとって、工芸の本を読むこと、工芸の本に関わることは、いくつになっても「ちょっと背伸びして」行うことだったりします。勉強不足というのが一番の理由ですが、日常生活の中で、うつわとか漆椀とか籠とかいう言葉はさておき、「工芸」という言葉はあまり使わないというのもあると思います。けれども頭のなかは、うつわをはじめとする工芸のことでいつもいっぱいなのです。「工芸にまつわる本を、手仕事するように作りたいと思っています」という菅野編集長の考えに打たれ、『工芸青花』の会員になった私が、いつのまにか、この本の編集に関わっているのも不思議です。つま先立ちの未熟者ではありますが、なんとかかんとか、工芸に関わっていられることに幸せを感じております。


青花の会より……お申込みいただいた方には本講座のURLとパスワードをお知らせします。御購入のさい、アカウント登録とログインが必要です。アカウント登録は以下よりお願いいたします(初回のみ)
https://shop.kogei-seika.jp/entry/kiyaku.php

決済(クレジットカード)完了後「my page」(以下)より、URLとパスワードをダウンロードしてください(メイルでもお知らせします)
https://shop.kogei-seika.jp/mypage/

問合せ……青花の会/新潮社
T03-3266-5378F03-3266-5419info@kogei-seika.jp
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。