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254
講座|金沢百枝|
キリスト教美術をたのしむ42|
ロマネスクの宇宙3|聖堂と動物
- 販売価格(税込):
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3,500
円
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■日時……2018年11月15日(木)18時半‐20時半■開場18時
■場所……自由学園明日館ホール■東京都豊島区西池袋2-31-3(目白)
■定員……50名
■内容……旧約聖書、新約聖書、聖人伝などの物語を、それらを描いた絵画や彫刻とともに解説してゆきます。
■講師……金沢百枝 かなざわ・ももえ
美術史家。東海大学文学部ヨーロッパ・アメリカ学科教授。西洋中世美術、主にロマネスク美術を研究。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。理学博士・学術博士。2011年、島田謹二記念学藝賞。2016年、サントリー学芸賞。著書に『ロマネスク美術革命』(新潮社)、『ロマネスクの宇宙 ジローナの《天地創造の刺繍布》を読む』(東京大学出版会)、共著に『イタリア古寺巡礼』シリーズ(新潮社)。青花の会編集委員。
■金沢さんから……ラジオ体操にでも通うような感じで、月に1度かふた月に1度、集まりをもつと楽しいのではと思いました。ゆっくり深呼吸するように図像を見て、テクストを読み、みなさんと話しあえる場になるといいですね。
■■ロマネスクをより深く知るために、新しいシリーズを始めることにしました。「近代」を再考すべきではとの思いもあります。中世のロマネスク美術を見ていると、どんなふうに「世界」を見ていたのだろうと思うから。聖書に記述がなくても、美術にしばしば登場する図像を見てゆきます。
■■■なぜロマネスクの聖堂装飾には動物が多用されるのでしょう? とくに柱頭彫刻や軒下を飾る持送りの動物たちの意味、意義を読み解きたいと思ってから、もう数年がすぎました。むつかしい問題ですが、近年の研究を紹介しつつ、考えてみたいと思います。
■青花の会より……回をかさねる講座ですが、各回ごとの受講でも理解できる内容です。お申込みいただいた方には受講票を郵送いたしますので、講座当日に御持参ください。お申込みの受付は本サイトのみ(クレジットカード決済)ですが、他の方法を御希望の方は下記までお知らせいただけましたら幸いです。
■問合せ……青花の会/新潮社
T03-3266-5378■F03-3266-5419■info@kogei-seika.jp