■日時……2018年10月25日(木)18時半-20時半■開場18時
■場所……一水寮悠庵■東京都新宿区横寺町31-13(神楽坂)
■定員……25名
■内容…… 作り手、売り手、使い手の方々と、「工芸」のことを考えるシリーズです。今回は10月25日より神楽坂で開催する「豊永盛人の沖縄ギリシア神話」展(以下のリンク参照)にあわせて、豊永さんとギリシア・ローマ神話の研究者、河島思朗さんの対談をおこないます。冒頭には豊永さん自作自演の人形劇(!)も上演します。
http://www.kogei-seika.jp/gallery/20181001.html
■講師……豊永盛人 とよなが・もりと
1976年生れ。沖縄出身、沖縄在住。沖縄県立芸術大学を卒業後、張り子の郷土玩具を作り始める。2002年郷土玩具店「玩具ロードワークス」を開く。郷土玩具を中心とした個展を開催したり物産展等に参加している。
■講師……河島思朗 かわしま・しろう
西洋古典学者。東海大学文学部ヨーロッパ・アメリカ学科准教授。西洋古典文学、とくにラテン文学、ギリシア・ローマの神話を研究。首都大学東京人文科学研究科単位取得退学。著書に『基本から学ぶラテン語』(ナツメ社)、共著に『パストラル―牧歌の源流と展開』(ピナケス出版)。
■豊永さんから……河島さんのギリシア神話の講座を3度ほど受けることが出来ました。ギリシア神話についてほとんど知識のない僕はまるで携帯ゲームの無課金プレイヤーのようだったと思います、武器(知識)も持たず手ぶらでルールも知らず思いつきのままに質問したり、違うものを持ってきて並べてみたり。それに対してゲーム(講座)をオーガナイズしている河島さんは一つ一つ丁寧に対応してくれました、ドラクエでいったら道具屋の裏から回ってきて置いてある壺を割ってみるような質問にも、です。大変だったと思います。でも、僕はとても楽しかった、こんなに次々に新しい発見と出会える贅沢なゲーム(講座)はないなと思いました。対談では思いつくままに色々なことを聞いてみたいです、どんな発見があるのかどんなことが起きるのか今から楽しみです。
■河島さんから......豊永盛人さんの琉球張子はいまにも愛くるしく動き、語りだしそうです。おもしろい姿に物語を感じます。そんな豊永さんが作りだすギリシア神話の世界。物語を描くこと、形にすることが、豊永さんにとってどのようなものか、お聞きしたいと思います。
■青花の会より……お申込みいただいた方には受講票を郵送いたしますので、講座当日に御持参ください。お申込みの受付は本サイトのみ(クレジットカード決済)ですが、他の方法を御希望の方は下記までお知らせいただけましたら幸いです。
■問合せ……青花の会/新潮社
T03-3266-5378■F03-3266-5419■info@kogei-seika.jp