*満席につき受付終了しました
■日時……2018年2月22日(木)19時-21時■開場18時半
■場所……一水寮悠庵■東京都新宿区横寺町31-13(神楽坂)
■定員……25名
■内容……作り手、売り手、使い手の方々と、「工芸」のことを考えるシリーズです。今回は2018年2月22日より神楽坂で開催する「サンプラー:少女の刺繡布」展(以下のリンク参照)にあわせて、同展監修者の美術史家・金沢百枝さんのお話をうかがいます。
http://www.kogei-seika.jp/gallery/20180201.html
■講師……金沢百枝 かなざわ・ももえ
美術史家。東海大学文学部ヨーロッパ文明学科教授。西洋中世美術、主にロマネスク美術を研究。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。理学博士・学術博士。2011年、島田謹二記念学藝賞。2016年、サントリー学芸賞。著書に『ロマネスク美術革命』(新潮社)、『ロマネスクの宇宙 ジローナの《天地創造の刺繍布》を読む』(東京大学出版会)、共著に『イタリア古寺巡礼』シリーズ(新潮社)。青花の会編集委員。
■金沢さんから……刺繍の初心者である少女(8歳から15歳くらい)が技法や意匠をまなぶために縫ったのがサンプラーです。ヨーロッパ各国でつくられました。先生に提出する課題のようなものです。家の引出しにそっととってあったサンプラーがいま、注目をあつめています(1月にイギリスの美術館で「サンプラー展」開催など)。講座では、サンプラーの歴史や多様性についてお話したあと、青花の展示室にならぶオランダのダーニング・サンプラーを一緒にみながら解説したいと思います。
■青花の会より……お申込みいただいた方には受講票を郵送いたしますので、講座当日に御持参ください。お申込みの受付は本サイトのみ(クレジットカード決済)ですが、他の方法を御希望の方は下記までお知らせいただけましたら幸いです。
■問合せ……青花の会/新潮社
T03-3266-5378■F03-3266-5419■info@kogei-seika.jp