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208

講座|工芸と私16|
安藤雅信|古道具坂田と生活工芸

販売価格(税込):
3,500
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*満席につき受付終了しました


■日時……2018年1月27日(土)20時-22時■開場19時半

■場所……一水寮悠庵■東京都新宿区横寺町31-13(神楽坂)

■定員……30名

■内容……作り手、売り手、使い手の方々と、「工芸」のことを考えるシリーズです。今回は2018年1月25日より神楽坂で開催する「生活工芸の作家たち1 『ふつう』」展(以下のリンク参照)にあわせて、出品作家のひとりである安藤雅信さんに、古道具坂田の坂田和實さんが「生活工芸」に及ぼした影響についてうかがいます(写真の器は安藤さん作、坂田家でつかわれているもの)。
http://www.kogei-seika.jp/gallery/20180101.html

■講師……安藤雅信 あんどう・まさのぶ
陶作家。「ギャルリ百草」主宰。1957年岐阜県多治見市生れ。武蔵野美術大学彫刻学科卒業。現代美術制作から始まり、インドに滞在しチベット仏教を勉強した後、焼き物制作に軸足を移す。1998年、日本人にとっての美術を思考するために、明治期の数寄屋風古民家を移築し、生活空間で展示する「ギャルリ百草」開廊。2000年、若手作家を支援する studio MAVO 開設。和洋問わず使用できる1000種類以上の日常食器と茶道具、また「結界シリーズ」など彫刻作品も制作。美術・工芸・デザインに境のない「生活工芸」を提唱し、海外にも発表の場を拡げている。また茶事教室「胡乱座」を通して新しい茶の湯と中国茶を提案している。著書に『ギャルリ百草 美と暮らし』(2010年 ラトルズ/2016年 理想国=簡体字版) 

■安藤さんから……生活工芸作家の多くが坂田チルドレンと呼ばれる。店に通っていた作家が多いということもあるが、嗜好と指向がとても良く似ているからだろう。個人的に影響を受けたことを記そうとすると枚挙にいとまがないが、反権威と筋の通った選択眼は群を抜いている。  
■■反権威という意味において、坂田さんは限りなくマルセル・デュシャンに近い。展示品にもそれが出ていて、デュシャンは「便器」、坂田さんは「おしめ」。二人の選択した作品が生活道具という共通点もある。二人は生活道具に何を見出したのか。そこに生活工芸を理解するヒントが隠されているような気がしている。
■■■20世紀にあった現代美術の数々の動向の中で、デュシャンの影響が未だに大きいように、古道具坂田のそれも21世紀に引き継がれるだろう。坂田さんの「ものを選ぶ基準」を考察しながら、生活工芸への影響を検証できたらと思う。

■青花の会より……お申込みいただいた方には受講票を郵送いたしますので、講座当日に御持参ください。お申込みの受付は本サイトのみ(クレジットカード決済)ですが、他の方法を御希望の方は下記までお知らせいただけましたら幸いです。

■問合せ……青花の会/新潮社
T03-3266-5378■F03-3266-5419■info@kogei-seika.jp
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