*青花会員は2,500円で御参加いただけます(先日メイルでお送りしたURLからお申込みください。御不明の場合は以下へお知らせください)
info@kogei-seika.jp
■日時……2023年1月21日(土)15時‐17時|開場14時半
■場所……工芸青花|東京都新宿区横寺町31-13 一水寮101(神楽坂)
■定員……20名
内容……東京目白にあった「古道具坂田」(1973-2020)は、骨董商の坂田和實さん(1945-2022。著書に『ひとりよがりのものさし』等。「museum as it is」創立者)がいとなんでいた店で、その質素な構えに反して、とくに1990年代以降は、分野も世代も国境もこえて多くの人々の心を照らし、ときには人生観までかえてしまうような店でした。そんな坂田さんの仕事について、さまざまな人に、さまざまな視点から語っていただこうと思います。
http://asitis.sakatakazumi.com/
講師……尾久彰三 OGYU Shinzo
1947年生れ。古民芸研究家。早稲田大学大学院文学研究科美術史学科修士課程修了。2009年まで日本民藝館学芸員。著書に『愉快な骨董』『これは「骨董」ではない』『貧好きの骨董』(以上、晶文社)、『丸ごと韓国骨董ばなし』(バジリコ)、『観じる民藝』(世界文化社)、共著に『日本民藝館へいこう』(新潮社)等。
尾久さんから……私の知るかぎり、坂田さんは今、数個の病名がつくヤマイと戦って、日々を送っておられる。
そんな坂田さんを励ます意味で、青花の会で、何か話をしてもらえないだろうか? という電話が入った。
私はずっと気になっていたので、二つ返事をした。そして、坂田さんとの出会いや、坂田さんから分けてもらった、古道具のあれこれや、色々な事情で手放した物等々を、幾つも頭に浮かべた……。
そんな理由(わけ)で、今度私は、坂田さんから頂いた品物の幾つかを、皆様にお見せして、幸田露伴の「骨董という語は、トクトウコツナヤという、中国の船引きの励ましの掛け声から発生した」という説に肖(あやか)って、坂田さんを激励しようと思っている。
*坂田和實さんは2022年11月6日、お亡くなりになりました。謹んで哀悼の意を表します
青花の会より……お申込みの受付は本サイトのみ(クレジットカード決済)ですが、他の方法を御希望の方は下記までお知らせいただけましたら幸いです。
問合せ……青花の会/新潮社
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